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海外の会社と取引をする場合、バンクレファレンス・レターを求められることがあります。主に銀行口座、証券口座を開く際に言われるようです。日本語にすると「銀行信用紹介状」という訳が近いと思いますが、日本の金融機関では発行されません。しかし、海外の金融機関の多くは有料ですが発行されますので、海外法人を設立する場合は、特に海外の金融機関の法人口座開設は必要だと思います。

開設手続き可能金融機関

  1. HSBC 香港銀行(原則窓口審査、現在は香港法人のみ開設)
  2. HANG SENG銀行(原則窓口審査)
    -HSBCの子会社の銀行で、HSBCより通りやすいです
  3. BMI銀行(郵送対応のみ。開設まで3〜6ヶ月かかります)
  4. バークレイズ銀行セーシェル支店(郵送対応のみ。開設まで3〜6ヶ月かかります)

 

HSBC香港銀行のメリット

  1. 規模が大きく格付けも高いので信用不安が少ない
  2. マルチカレンシー対応(1つの口座で複数の通貨を維持できる口座)
  3. 法人口座には投資口座が付いている
  4. 法人口座の維持費用が少ない(残高25000香港ドル以下で月間25香港ドル)

 

HSBC香港銀行のデメリット

  1. メールサポート及びネットバンキングが英語もしくは中国語
  2. 電話対応が英語
  3. メールサポートが有料(1通ごとに1香港ドルかかります)
  4. 定期的にログインしないと口座が凍結される恐れあり
  5. システムがよく変わる

 

法人口座開設の審査でご用意いただく物

  1. 株主及び取締役のパスポート
  2. 株主及び取締役の国際運転免許証
  3. 株主及び取締役の英文の残高証明書6ヶ月分6枚以上(日本の銀行で発行)
  4. 残高証明書の通帳原本
  5. 事業計画書及び設立後1〜3年の収支計画書(英語、日本語)
  6. 海外法人のビジネスに関する契約書など
  7. 海外法人のビジネスに関する発注書(商品、材料などの名称、数量を明記)
  8. 設立した海外法人の名刺
  9. 入国カード-正規のルートで入国した証明(税関で受け取るもの。無いと審査を断られることもあり)
  10. 領収書(日本の文具店で販売している普通のもので可)
    以下はまだ無くても大丈夫だが、今後求められる可能性のあるもの
  11. 取締役の職歴のわかる書面(英文でA4サイズ1枚)
  12. 取締役の学歴のわかる書面(英文でA4サイズ1枚)
  13. 取締役の履歴書(英文でA4サイズ2枚くらい)
  14. 取締役の過去の仕事経験を証明できる書類等(英文でA4サイズ1枚)
    例:採用通知書の英訳
      辞令の英訳

法人口座開設の審査のときは、スーツにネクタイ着用で来ていただきます。
 

価格(海外法人設立とセット)

サービス内容 価格
HSBC銀行口座開設

5万円

※ 現在香港の銀行は、香港法人以外の法人口座開設は、原則拒否しております。
※ 法人口座開設のみの場合は、お問い合わせ下さい。
HSBC銀行は、現在は窓口に行くか、TV電話(スカイプ等)を利用して専門の弁護士又は会計士の面前で質疑応答及び書類にサインをしないと口座開設できません。TV電話(スカイプ等)の場合は、別途弁護士や会計士の報酬(8万円~)がかかります。

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